FUHUYAMA

外装工事

超高層建築から一般建築まで
現代建築に欠かせない建材
ALCパネル、ECP(押出成形セメント板)は、現代の建築において欠かすことのできない重要な役割を担っています。耐火・耐熱・遮音性能等に優れた建材で、安全かつ快適な建築物の創造を可能とする様々な特徴を有しています。株式会社福山では、創業時よりALCパネル・ECPを取り扱い、多くの建物の建築に携わってきました。
ALCパネルとは、石灰質原料及びケイ酸質原料を主原料とし、オートクレーブ養生した軽量気泡コンクリートを板状に成形したものです。オートクレーブ(高温高圧蒸気窯) 養生することにより、完全に硬化し、強度と耐久性を備えた製品となります。

軽量で断熱に優れている特徴を生かして、戸建て住宅から高層ビルまで、
多用途の建築物の外壁、間仕切壁、屋根、床などに使用されています。

ALCパネルの特徴

  • 耐火性
    法定耐火構造として建物の多様な部分に使用できます。
    また、万一の火災時にも有毒ガスを発生しない、安全性に優れた建築が可能です。
  • 軽量性
    普通コンクリートの約1/4の重さにもかかわらず、内蔵する補強筋と一体となって、
    使用部位に応じた十分な強度を有しています。
  • 遮音性
    遮音性に優れており、他材との複合仕上げを施すことによって遮音性能はさらに向上し、 騒音の激しい環境においても安らぎの空間を提供することができます。
  • 断熱性
    コンクリートの約10倍という優れた断熱性があり、省エネルギー性の高い建材です。
  • 耐久性
    防錆処理された鉄筋を内蔵し、オートクレーブ養生硬化により乾燥収縮や熱膨張が極めて小さく、安定した物性を実現しています。
  • 意匠性
    多種・多彩なバリエーションがあり、自由なデザインの創出が可能です。
  • 環境性
    アスベストやホルムアルデヒドを含まない、人と地球環境に優しい建材です。
ECP(押出成形セメント板)は、主として中高層の鉄骨建築物における
外壁および間仕切壁に用いる材料です。

セメント・ケイ酸質原料および繊維質原料を主原料として、
中空を有する板状に押出成形しオートクレーブ養生したパネルです。

ECPの特徴

  • 耐震性
    耐火性
    主原料が無機質で、不燃材料として厳格な法基準をクリアしています。
    また、素材自体の強度と中空構造を活かした軽量設計が、耐震性を高め、高層化する建築物を火災や地震などから守ります。
  • 耐久性
    表面硬度が高く、吸水性が低いため、優れた耐久性を保持しています。
  • 意匠性
    工場塗装・工場タイル・素地など、自由に仕上げを選ぶことができます。
  • 施工性
    乾式工法のため、施工性に優れています。また、工場でのプレカットにより、現場内での廃材の発生を少なくすることができます。